中国旅行 2018

中国一人旅~火車に乗って河南省へ~

投稿日:2018年4月28日 更新日:

2018年4月、中国大陸へと久し振りの一人旅に出た。

今回の旅行、少々一般的な方が旅行するような旅程ではないので、代理店にパッケージプランなどあるはずもなく、全てインターネットで自分でアレンジして予約。
便利な時代になったものです。

12年ほど前、中国河南省のとある街(他に日本人は一人もいないような街)に住んでいた私。
当時は、中国国内を一人旅するにも寝台列車や寝台バスを現地のチケット売り場で、最高級に愛想のない中国人スタッフと喧嘩しながら手配していたのを思い出す。

10数か所も窓口があるチケット売り場なのに、なぜか1,2か所しか窓口が開いていない。
チケットを買えるかどうかも分からないのに1時間並んで、
私「北京までの軟臥(4人1部屋の寝台列車の中では最高級の席)1枚頂戴?」
駅員「は?没有!!(メイヨウ:ない)」
はい、終了…($・・)/~~~

みたいな事が多々ありました。
いや、その手元にある端末とか絶対確認すらしてないし、全然俺に売る気ないだろ!!と思うも、中国に渡った当初は、その剣幕と自分の言葉の拙さで引き下がってしまい、違う窓口の列の一番後ろの列に並び直すみたいな事が多々ありました。

そして並びなおす間に、「没有(メイヨウ)」の後にやり返す言葉のパターンをいくつか考える、どうにかして引き下がらずに、代わりの時間帯、代わりの場所まででも良いからチケットを買うまで必死に戦いを挑んでいたことを思い出しました。

また、こちらの言葉が下手くそでも、相手が聞く耳を持っている人かどうかで結果が全く異なるという事も中国あるある。
だって、一つ目の窓口で「没有」って言われたチケットが、なんで違う窓口に並びなおしたら買えるのよ。。。

こんな経験をした事が、当時大学を卒業したばかりで社会人の経験もなかった自分に逞しさをもたらしてくれました。

但し、今回は現地でそんな戦いを挑んでいる暇もメンタルも持ち合わせていないので、日本を出発前に全ての手配を完了させます。

まさか、中国の火車(列車)のチケットの手配を日本の自宅で出来るとは思いませんでしたが、出来ちゃうんですね♪
今回お世話になったのはこちらのサイトtrip.com(Ctrip)


こちらのサイトを見ると、飛行機のチケット・列車のチケット・ホテルの予約ができます。
ちなみに、中国に限らず海外のホテルは色々と予約できます。もちろん日本のホテルも♬
今回私は、北京→新郷(河南省)までの寝台列車の席と、新郷東→北京までの高铁(高速鉄道:日本の新幹線みたいなもの)の席、更に日本の予約サイトではなかなか予約できない新郷市という片田舎のホテルの予約までウェブ予約出来ました。
日本語でサイトが作られており、予約はいたって簡単。
支払いもクレジットカードで完了しますので、現地での支払いの必要も全くないのです。

では、このネットで予約した列車のチケットをどこで発券するのか!?

これには注意が必要です!

「Ctripで予約した中国国内の列車の発券手順」

1.支払いが完了すると、メールが送られてきます。
(注)もし、中国国内でメールを受け取る場合にはGmailを設定しないように。通常、中国国内でGmailを利用することはできません。
出発までの時間に余裕があり、日本でメールを受け取ることが出来る場合は、問題ありません。
どうしてもGmailを使いたい場合や中国国内でもLineやFacebookを使いたい場合の方法はありますので、こちらは後程説明します。

2.Mailに記載されている予約番号(「EA*******」などと記載されています。)を控えておくか、携帯の端末上などで表示 出来るようにしておく。

3.最寄りの列車駅の切符売り場窓口に行く。
…この行程は省けないようですね。中国国内に住んでいると、チケットを郵送してくれるサービスもあるようです。
窓口でパスポートと予約番号を提示する。
私の場合は、パスポートと予約番号が記載されているメール(全文日本語記載)を表示した携帯の端末ごと、渡しちゃいました。
ちなみに、中国の切符売り場って、防弾ガラスみたいなのの下にだけ穴が開いていて、お金とか身分証のやり取りだけ出来るようになっています。
特に言葉を交わさなくても、向こうは慣れているらしく1分も掛からずにチケットを受け取ることが出来ました。

たったこれだけの行程ですので、非常に簡単。

唯一注意が必要なのは、乗車直前に発券しようとする場合。
昔ほどではないにしろ、やはり切符売り場には行列ができています。
乗車30分前に駅に着いても、発券が出来ずに乗れなかった…なんてことになってしまっては大変ですから、余裕をもって駅に向かってください。

mde

⇒こちらは北京西駅南入口。
正確な時間に駅に到着するためには、地下鉄を利用するのがベスト。地下鉄の駅から列車の駅まで繋がっているので安心です。

ちなみに、寝台列車が大量に出ている北京西駅でも、20時過ぎに駅に着いたら窓口が2つしか空いていませんでした。
中国人の方はネットで切符を予約しておけば、駅の自動発券機で発券出来るようなのですが、やはり年配の方やそういった方面に疎い方は
窓口で手配するようです。。。

sdr

⇒2つしか窓口が開いてませんでした…。

さて、今回予約したのは【軟臥】という4人1部屋の寝台列車の切符。
ちなみに、中国の寝台列車は切符の種類が5種類あります。

【硬座】=文字通り硬い椅子の席(笑)。90度に近い背もたれの椅子で2人掛けの席が向き合って作られています。かなり狭いので、向かい側の
中国人の膝と自分の膝が你好状態。混雑がひどい時期だと、その狭いスペースに指定席のチケット持っていない人が体をねじ込ませてきたりし
ますので、強い心を持って臨みましょう。

【软座】=日本のグリーン車のような席。硬座よりも座り心地が良く、座席にもゆとりがある。指定席券を持たない乗客はいないので、異常な混雑に見舞われることもない。

【硬卧】=3段ベッドになっていて、仕切りやカーテンなどもない。個室になっていないので、ベッドの足元を人がどんどん通り抜けていきます。
上段・中段・下段とだんだんチケットが高くなっていきます。なぜなら、上段は天井までがかなり低く、基本的には横になることしかできません。
電車乗ってひと眠りしたら目的地に到着するような距離感の旅でしたら良いのですが、長時間の移動の場合には座ることもできずに結構しんどい。。
一方下段の場合には、ベッドに座って足を床に置けますのでだいぶ楽です。但し、上段・中段の人が勝手に椅子代わりにして座ってきて、いきなりカップラーメンを食べたり宴会を始めることもあるので注意が必要です(笑)

【软卧】=扉のある個室。一部屋に2段ベッドが2つ。合計4人で一部屋を利用する形になります。全く知らない他人同士が密室で過ごす事になります。その為、「同じ部屋になった人がどういう人なのか!?」…これ次第で居心地は大きく変わることになりますが、これは運でしかないですね(笑)
上段のベッドでも下段のベッドでも高さに余裕があり座って過ごす事も出来るので、硬卧よりもずっと快適。その分チケットは少し割高です。

【无座】=この4種類のチケットにプラスして、【無座】と書く文字通り座る席のない自由席があります。このチケットを持っている人は【硬座】のチケットを持った人が乗車する車両に乗ることが出来、もし空いている席があればそこに座ることが出来ます。
その為、乗車時には列車の待合室に自分の席を求める長蛇の列ができます。
これが春節などの大型連休になると大変なことになります。チケット発券しすぎて乗車率200%超えも(;’∀’)
よっぽどのドMか、よっぽどお金を節約したい方以外にはお勧めできません。。。

sdr

今回は、北京西駅から河南省の新郷駅という所まで7時間強の旅路。
3時間半程度のフライトで東京から北京に降り立ったというのに、その夜に中国国内を寝台列車で7時間強の移動という謎の旅程。
ホテルに泊まって翌朝に出発する位なら寝ながら移動してしまえ!という貧乏性な発想と、且つてさんざん乗った寝台列車にまた乗りたいなという懐かしい気持ちから、高速鉄道なら3時間強の道のりをあえて寝台列車で移動。

久しぶりの寝台列車に若干緊張しながら自分の乗車車両まで行くと、乗務員さんが切符をチェックします。

mde

そして無事に4人部屋に到着すると、、、はい、既に4人揃い踏み(。´・ω・)?

これ、まま良くあることですので怯まないように。
仲間同士で予約した切符を取ったものの、別の部屋になってしまったという理由で集合してワイワイやっているだけです。
もし他に誰も来なければこのまま楽しんでしまおうという事でしょうが、切符を見せるとそのままどこかの部屋に去っていきました。

今回私が予約したチケットは2段ベットの上段でした。
靴を下段のベッドの下に脱ぎ捨てて上段に上がると、向かい側の上下段に乗った友人同士が沢山のビールとビニール袋に入った手羽先のような大量のつまみで宴会を始めます!

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